技術記事ノック #126~#141
- Sort -Linux-
- uniq -Linux-
- crontab -Linux-
- tee -Linux-
- CDN -Content Delivery Network-
- プロキシ
- オートスケール -クラウドサーバー-
Sort -Linux-
フィールドを指定して並び替える場合
- 「-k」オプション
- 使い方
- 例: duコマンドの結果の2番めのフィールドを並べ替える場合
- du -s * | sort -k 2(r)
- 例: duコマンドの結果の2番めのフィールドを並べ替える場合
CSV( Comma-Separated Values )データの場合
uniq -Linux-
重複している行を取り除くコマンド
uniqコマンド は、元のテキストが「並び替え済み」であることが前提になるので、必要に応じて先に sortコマンド で並び替えを実行しておく
用途の種類
- 重複している行を削除する
- 大文字 / 小文字を区別しないで重複行を削除する
- 重複している行をカウントする( 重複行は取り除かられる )
- 重複した行だけを出力する
- 複数のファイルを対象にして上記処理を行いたい場合
- uniq [ファイル1] [ファイル2]
- [ファイル1]内の重複行を取り除いた結果が[ファイル2]に保存される
- 複数ファイルの重複行をまとめて取り除きたい場合
- sort -u [ファイル1] [ファイル2]
- それか、 cat [ファイル1] [ファイル2] | uniq
- uniq [ファイル1] [ファイル2]
crontab -Linux-
定期的にジョブを実行するようスケジュールする cron を設定するコマンド
用途
- 定期的なログの取得などに活用出来る
tee -Linux-
標準入力から受け取った内容を、標準出力とファイルに書き出すコマンド
用途
- ファイルへの保存と標準出力への出力を同時に行う
- コマンド1 | tee ファイル | コマンド2
- パイプで渡す
- ファイルへのリダイレクトとパイプを同時に行うという処理
- コマンド1 | tee ファイル | コマンド2
- 複数のファイルに出力する
- コマンド | tee ファイル1 ファイル2 ファイル3
- 標準出力をしたくない場合は ファイル2 > ファイル3 のようにリダイレクトで保存する
- teeコマンドでは基本、標準出力にも結果が出力される
CDN -Content Delivery Network-
- 世界中に配置された「代理サーバー( キャッシュサーバー )」を利用
- オリジンサーバーの負荷軽減
- サーバーのレスポンスを改善出来る可能性がある
- 負荷分散の結果、効率よく通信が行われる為
- CDNはどうやって行われているのか
プロキシ
プロキシを使うメリット
- 身元を隠せる
- 場合によってはホームページへのアクセスが速くなる
- キャッシュ
オートスケール -クラウドサーバー-
サーバー負荷に応じて、自動的にクラウドサーバーの台数を増減させる機能のこと
これらの処理のメリットデメリットを理解した上で選択する